石垣島の魅力
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石垣島の豊かな自然環境やゆったりとした島の魅力に引かれ、石垣島への移住を考えている人もいらっしゃるかもしれない。実際、石垣島に移住するという場合、どのような準備が必要となるのだろうか?
石垣島の豊かな自然環境やゆったりとした島の魅力に引かれ、石垣島への移住を考えている人もいらっしゃるかもしれない。実際、石垣島に移住するという場合、どのような準備が必要となるのだろうか?
石垣島への移住
石垣島 移住
実際、石垣島に住むようになるから、といって費用がよけいにかかるということはほとんどないようだ。むしろ生活費は都会と比べると必要ないかもしれない。例えば、持家は2000万円程度で、郊外の100坪ほどの土地で十分にゆとりのある生活ができます。家自体は小さいかもしれないが、庭や周囲の自然が豊かであるため、精神的にはずっと豊かな生活になるだろう。
行楽費用は、あくまで自然中心の楽しみを求めるのであれば、これもほとんど必要ないだろう。公園も立派で設備が整っている。人口が少ないので何をするにもゆったりだ。サンゴ礁の海やバンナ公園など、車さえあればさほど時間がなくても、観光地にもなりそうなスポットへ行くことが可能で、空いたなかで楽しめる。
ただし、あくまで自分で実際に出向いて決めること。電話やファックスだけのやりとりでは、移住した時に思わぬ不便を強いられることがあるためだ。環境や学校、交通事情などはきちんと確認しておこう。
一つだけ注意が必要なのは、車が錆びやすいということである。海が近いから仕方ない。特に車体の下部は錆止め塗装が欠かせないだろう。中古車を選ぶのもいいかもしれない。
石垣島の概要
石垣島 概要
沖縄地方は、冬季に人気の観光地のひとつだ。最近では、修学旅行でも沖縄へ行く学校が増えている。その沖縄県のなかでも、石垣島は本土の次に、やはり人気が高い。沖縄まで行ったなら、是非石垣島まで足を伸ばしてみてはどうだろうか?本土とは違う、島ならではの魅力を楽しむことができる。
石垣島は、沖縄県石垣市にある島だ。石垣島は八重山諸島に含まれ、これらの諸島の政治・経済・教育・交通などの中心地となっている。石垣島の面積は約222.6平方kmだ。沖縄県内では3番目に広い島だ。一番はもちろん沖縄本島で、2番目は西表島である。人口は約4万5千人であるから、本当にこぢんまりとした島といえるだろう。
石垣島は沖縄県に属するが、沖縄県の県庁所在地である那覇市との距離は410kmもある。その距離は何と、東京〜大阪間に相当するのだ。逆に、台湾とは270km程度しか離れていない。名古屋や大阪からは、沖縄本島を経由して石垣島を通り、台湾へと渡る船のコースもある。もちろん、飛行機で行ってしまえば本当に近いのだが、たまにはのんびりと船で海を楽しむ旅を経験してみてもいいかもしれない。
石垣島は地理的には沖縄の那覇はもとより、その他の地域よりも台湾に近い場所に位置していると言える。
石垣島の気候
石垣島 気候
石垣島の天候はもちろん、日本本土と比べて断然温かいことは確かだが、やはり1月には寒くなる。残念ながら石垣島といえども、年中泳げるというわけではないのだ。
1月から2月にかけては、石垣島でも寒い日が続く。石垣島でコタツで温まる生活はちょっと、想像しがたい。しかし地球の温暖化の影響だろうか、最近では最低気温が13度以下になることは珍しいようだ。
3月、4月は、天気の良い日は長袖では暑いくらいになる。季節風の影響から、海は荒れ、天気も不安定で曇りがちだ。晴れた日には初夏のように暑くなるので、少々我慢すれば海にも入れるようになるのもこの季節だ。ただし、海の水温はまだ23度ほどなので、泳ぐのはもうちょっと待った方がいかもしれない。
5月、6月のゴールデンウィークは、晴れればもう夏のようだ。海も暖かくなるので、本格的な水泳シーズンももうそろそろだ。ゴールデンウィーク明けから、梅雨が始まり、6月中旬までは大量の雨が降る。実際、その降り方は想像以上だ。1時間ほど大粒の土砂降りの雨となり、また晴れ間が見えてくる、という感じだ。本格的な夏空は、6月下旬からである。
7月は、前半は天気も安定し、台風も少ない。日中は酷暑となるが、夕方から過ごしやすくなる。
8月は、気温はそれほど上がらないが、太陽の直射は強烈なのでまだまだ酷暑だ。日中はゆっくりと昼寝を楽しみ、夜涼しくなってから活動開始。大きい台風は、8月後半から9月にかけて多くなる。
9月は後半には朝夕冷え込むので、体調管理に気をつけよう。肌寒く感じられる日もある。
10月は台風さえこなければ海も穏やかで、天気も比較的安定するので過ごしやすい時期だ。
11月になると、北風が吹いて来る。まだ泳ぐことも出来るが、海はもうほとんど人影がまばらになる。11月になると徐々に冬型の気候が多くなり、長袖が必要となる。
石垣島の1年はこのような感じである。
石垣島の日常生活
石垣島 日常生活
石垣島は、数ある離島のなかでも特に辺境というイメージがあるかもしれないが、実際、石垣島での生活は本土とほとんど変わらないといえるだろう。
食品は、本土から運ばれるものは多少高めになるのは仕方がない。しかし海産物は、石垣島近海で新鮮なものが取れるため、値段も安く新鮮だ。実際スーパーには、サンゴ礁の魚など、ちょっとびっくりしてしまうほど色鮮やかな魚が並んでいる。これらは石垣島ならではの食材と言えるだろう。石垣島に行ったら、地元のスーパーを覗いてみるのも楽しいかもしれない。初夏から晩夏にかけては、カツオやマグロが獲れるので、安価で新鮮なものが店頭に並び、食欲をそそる。
種類も豊富で新鮮、しかも比較的安価な魚介類に比べ、野菜は少々高めだ。特に、台風の後にはかなりの値上がりが予想される。島野菜を家庭菜園などで作っている農家もあり、郊外の青空市などで売られていることもあるそうだ。
また生活雑貨は別として、やはり手に入りにくいものが色々とあるが、最近ではネットや通販が盛んであるのでさほど本土とは違いはない。とはいえ、配達料が割高になってしまうのが悩みの種である。
ただし石垣島の場合、衣類の大半は夏物だ。年間を通して4月から11月まで半袖でいいのだ。この間は、さほどおしゃれに気を使う必要がないという人もいる。一方、冬になるとおしゃれへの関心が高まるようだ。
石垣島の農業と畜産業
石垣島 農業と畜産業
石垣島は、北側が山岳地域だが南側は平野が広がり、農業や畜産業が盛んである。石垣島での農業生産高は、サトウキビ16億円、葉タバコ10億円、米4億円、パイン3億円などである。しかし、牛、特に黒毛和牛の取引高は40億円以上もあるから驚きだ。
実際、石垣島では、約3万頭の牛が飼育されているのだが、石垣島で飼育されるのは子牛の頃だけで、生後8ヶ月になると全国各地へ出荷されて行く。従って、石垣島で飼育されているのは、ほとんどが子牛を生むための雌牛であり、食肉用ではない。私たちが松坂牛、神戸牛、などといって食べている牛たちの中には、子牛の時代は石垣島で育っていた牛もいるかもしれないのだ。現在、石垣島では、石垣島ブランドの牛として売り出すことが計画されている。石垣島を訪れると、おいしいステーキのお店がたくさんある。目の前で焼いてくれるお肉のおいしいこと! 是非、立ち寄ってみていただきたい。
農業では、サトウキビが有名だ。サトウキビは、茎の部分を20cmほどの長さに切って、畑に植え付けていく。すると芽が出て成長し、茎の部分が伸びてくるのだが、冬になるとススキのような白い花穂が出て来る。こうなると、成長を止め糖度が高まるので収穫時期が近づく。例年、12月中旬から4月が収穫期になり農家は忙しくなる。
その他、葉タバコの生産も盛んだ。葉タバコはセブンスター等のブランド品の材料となる。
石垣島の観光スポット
石垣島 観光
石垣島を訪れるなら、是非訪れて欲しい観光スポットをご紹介しよう。
位置などをしっかり確認し、その魅力をじっくりと堪能していただきたい。島の魅力は海ばかりではない。さまざまな背景を知ったうえで島の生活を垣間見てみると、よりいっそう感動が深まることだろう。
●石垣島の名所、旧跡、観光スポットは
まずは、「具志堅用高記念館」を訪れてはどうだろうか?さらに「石垣島天文台」も人気だ。また、「川平湾」は欠かすことはできない景勝地だ。この湾は、「川平湾及び於茂登岳」として国の名勝に指定されているのだ。「於茂登岳」も同様だ。この山は信仰の山としても知られている。ちょっぴり神妙な気持ちで山を望んでみるのもいいだろう。
また、「野底マーペー」「白保サンゴ礁」「平久保崎」もお勧めだ。石垣島のサンゴ礁は、日本でも屈指のすばらしさだ。ダイビングはちょっと・・・という人も、観光用のグラスボートで是非、その美しさ、鮮やかさを堪能していただきたい。
また、「宮良殿内」で、しっとりと庭を楽しむのも一考だ。ここは、建物は国の重要文化財に、庭園は国の名勝に指定されている。
さらに、歴史に関心のある方は、「唐人墓」を訪れていただきたい。その他、「石垣市立八重山博物館」や「オヤケアカハチの碑」も、きっと良い勉強になるだろう。「フルスト原遺跡」も歴史好きの関心をくすぐります。ここは、国の史跡に指定されている、オヤケアカハチの居城跡といわれるところだ。同様に、「先島諸島火番盛」、すなわち「平久保遠見台」、「川平火番盛」も国の史跡に指定されている。
西表石垣国立公園
西表石垣国立公園
西表石垣国立公園は、沖縄県の西表島と石垣島、および周辺の島々や海域にまたがる国立公園だ。
元々は、「西表国立公園」という名称だった。しかし、2007年8月1日にここに石垣島の一部が編入されることになったため、その後は「西表石垣国立公園」と呼ばれるようになったのだ。こうして、拡張されたことから、面積は、陸域が20,569ha、海域が約46,600haとなっている。このうち海中公園地区は約1,100haを占めている。海中公園の面積だけを考えると、国内では最大規模のものだ。
西表石垣国立公園は、西表島、石垣島の両島をはじめ、その間にある「石西礁湖」というさんご礁の海域、また、その海域に点在する隆起サンゴ礁の島々、黒島、竹富島、小浜島、新城島、西表島南西方の仲の神島などが含まれる。
石垣島は世界的にも貴重な環境が広がっている。ラムサール条約に登録された湿地である「名蔵アンパル」や吹通川のマングローブ林、於茂登岳のヤエヤマヤシやカンヒザクラの自生地などだ。これらの地域では、希少価値のある植物をみることができる。また、周辺海域には大規模なアオサンゴの群落が広がっている。これらの白保海域をはじめとするサンゴ礁の海域は、海中公園地区に指定されている。具体的には、平久保、米原、川平石崎、白保の4地区だ。
貴重な環境資源をこれからも守っていくために、具体的で積極的な対策が求められている。ダイビングなど、楽しい思い出を提供してくれる石垣島の環境をいつまでも守っていきたいものだ。
石垣島でのダイビング
石垣島 ダイビング
石垣島は、八重山諸島の中心的な島として知られる、日本の観光の代表的な島だ。
周りをすばらしい海に囲まれていることから、日本でも屈指のダイビングポイントとして有名である。気候も良いことから、1年を通して多くのダイバーが訪れる、人気のスポットだ。
ダイビングエリアは大きくわけて3つある。市街エリアと川平エリア、そして北部エリアだ。
市街エリアは地元のダイバーたちにも人気だ。石垣島の繁華街にあるダイビングショップ関係者などが、日常的に潜っているらしい。具体的には竹富島周辺や大崎地区周辺などが人気だ。アフターダイビングも楽しみたい人向けといえるだろう。
一方、川平エリアは「川平石崎マンタスクランブル」があることで有名だ。ここではマンタが春から秋にかけて見られるのだ。しかも高い確率で見られることから、日本中からダイバーが殺到する。マンタがゆっくりと泳いでいく様子は、息を呑みます。日頃は西表島や小浜島を中心に潜っているダイバーたちも、春から秋にかけたこの時期には、マンタを求めてわざわざ潜りに来るほどと言われている。
もうひとつの北部エリアは穴場だ。潜る人が少ないので、静かに海中の魅力を堪能したい人にお勧めである。さらに近年は、洞窟潜水を楽しむ人も増えている。洞窟潜水というのは、専門的な潜水装備をつけて洞窟、および泉、地底湖で潜水することを言う。
白保サンゴ礁
石垣島 白保サンゴ礁
沖縄県の石垣島は、自然の美しさでは定評があり、日本各地から冬の寒さを逃れた人たちが訪れる。中でもサンゴ礁はすばらしい。例えば、白保サンゴ礁は、沖縄県石垣島東部にある石垣市白保地区の海岸に沿って続いている。南北約10kmで、最大幅約1kmにわたって広がる裾礁だ。
この白保サンゴ礁には、世界有数の規模を誇ると共に、北半球全体をみても最大と言われる、アオサンゴの大群落が広がっている。その他にも、ハマサンゴの巨大な群落、マイクロアトール、ユビエダハマサンゴの群落が分布している。そして、30属70種以上の造礁サンゴの生息地といわれる、貴重な環境だ。
現在、沖縄の多くのサンゴ礁はオニヒトデが原因による食害や赤土流出によって消失が危惧されている。そのなかで、白保サンゴ礁は、オニヒトデによる食害を免れている。良好な生態系を残している数少ないサンゴ礁とさえいわれているのだ。
2007年8月1日に、石垣島は西表国立公園に一部が編入され、西表石垣国立公園となった。それに伴い、このさんご礁の白保地区は海中公園地区に指定されている。
一方、石垣島には新空港を造ろうという計画が立案されたことがあった。1979年に計画が発表されたのが、その「新石垣空港」だ。当初は、白保地区の沖合に海上空港として建設される予定で、これは「白保海上案」と呼ばれた。しかし白保サンゴ礁の重要性が認識され、環境への影響が懸念されたことから反対運動が高まり、1989年にはこの案は撤回された。
その後、白保地区北部のカラ岳付近に空港を建設する案が出された。これが「カラ岳陸上案」だ。最終的にはこれで決着し、新空港の着工が始まったのは2006年10月で、2012年度末には開港が予定されている。


